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「型式別料率クラス」とは?

「型式別料率クラス」とは各損害保険会社が自動車保険(任意保険)の保険料を決定する際に参考にするための参考純率です。「型式別料率クラス」は、自動車の使用目的や種類、ドライバーの事故歴などを考慮に入れて決められます。「型式別料率クラス」について以下にご紹介します。

「型式別料率クラス」とは?

事故発生のリスクはその自動車を使う目的や自動車の種類、ドライバーの年齢や過去の事故歴などにより異なってきます。「型式別料率クラス」は、そのような事故リスクの差を自動車保険(任意保険)の保険料に反映させるための指標のひとつとなります。

「型式別料率クラス」は日本において代表的な複数の保険会社が会員となって設立された「損害保険料率算出機構」(2016年12月19日現在 会員会社37社)という団体が作成しています。

「型式別料率クラス」の概要

「型式別料率クラス」は自動車の基本的な車両構造などに基づいて分類する公的な単位である「型式」ごとの保険実績に応じて保険料を区分しています。
自家用乗用車のクラスは1~9に区分されており、保険料はクラス1が最も安く、クラス9が最も高く設定されています。各型式には対人賠償責任保険、対物賠償責任保険など補償内容ごとに1~9のいずれかが適用されます。

型式別料率
クラス
保険料

1

9

安い

高い

「型式別料率クラス」は、「自家用乗用車」のみに適用されていましたが、近年、「自家用軽四輪乗用車」の開発が進み様々な形状、構造の軽自動車が市場に広まってきました。そのため「自家用軽四輪乗用車」でも2020年1月1日までに「型式別料率クラス」が導入されることになっています

そもそも「型式」って?

「型式」とは「道路運送車両法」に基づいて定められた「自動車型式指定規則」に則って付された
自動車の型を分類するための識別番号のことです。「型式」は自動車検査証(車検証)の「型式」欄に記載されています。

「型式別料率クラス」は修正、改定されているの?

「型式別料率クラス」は毎年1月に、そのクラス設定が実状のリスク度合いと見合っているのか検証されます。検証の結果、実状にそぐわないクラス設定だと判断された場合、翌年のクラスが改定されリスクが低いと判断されればクラスを一つ下げ、リスクが高いと判断されればクラスを一つ上げられることになります。

「型式別料率クラス」が高い自動車は危ないの?

「型式別料率クラス」の高い(保険料が高い)クラス9の自動車は危険なのかというと、そういうことではありません。「型式別料率クラス」は、保険実績に基づいて決められており、その自動車のドライバー層など人的要因も含まれています。ですので、「クラスが高いからその自動車は危ない」ということではありません。

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