MENU

自損事故保険

自損事故とは、相手がいない事故や、相手方に過失がなく「自賠責保険」から補償が受けられない事故をいいます。
そのような時に自分が死傷してしまった場合に保険金が支払われます。

「自損事故保険」関する下記項目について記しました。

「自損事故保険」とは?

運転者自身の運転ミスにより電柱などに衝突したような相手のいない単独事故や、自動車同士の衝突事故などの相手がいるような場合でも相手にまったく過失がないような事故で運転者自身が死傷してしまい、かつ自賠責保険により補償が受けられない場合に保険金が支払われます。

ちなみにですが、交通事故による死亡事故のうち、約2割が車両の単独事故によるものといわれてます。

「自損事故保険」に該当するケース

  • 運転を誤り電柱やガードレールに衝突した
  • カーブを曲がりきれず転落した
  • センターラインをはみ出して対向車に衝突した
  • 信号待ちしている自動車に衝突した

多くの保険会社では、「自損事故保険」は、任意保険に加入すると自動付帯となっています。ただし、「人身傷害保険」に加入している場合、補償内容が重複するため、その場合は「自損事故保険」は不適用としている保険会社が多いようです。

また、多くの保険会社では無免許運転、酒気帯び運転などの違法行為による傷害、 地震、噴火、津波によって生じた傷害については、補償の対象とはなっていません。

「自損事故保険」の補償内容と補償金額

補償対象

契約している自動車の所有者もしくは運転者

補償金額(限度額)

死亡 1,500万円(1名あたり)
後遺障害保険金 50万円~2,000万円(1名あたり)
医療保険金 入院 1日につき6,000円
通院 1日につき4,000円
※入院・通院合わせて限度額100万円(1名あたり)

ポイント:
自分のミスによる自分の傷害でも相談を

自分の誤りによる事故で、自分が傷害を負ってしまったため、補償の対象になるとは思わなかったり、言い難い場合があるかもしれませんが、どのような場合でも自分を含めて誰かが傷害を負ったり、損害を負った時は、保険会社に相談したほうが良いでしょう。

ただし、「自損事故保険」を利用すると「等級」が下がってしまうため、実際に利用するかどうかは、負傷の程度や入院、医療費にどれくらい掛かってしまうかなど慎重に検討する必要があるかもしれません。

または、「人身傷害保険」であれば、「等級」は下がりませんので、補償金額の高さなどを考えると「人身傷害保険」の加入を検討しても良いかもしれません。
ただし、保険料は高くなります。

等級とは? 各等級の割引率

[Ad]自動車保険の一括見積もりサイト

« 自分にあった自動車保険を見つける »

多くの保険会社から、さまざまな種類の自動車保険が提供されています。
その中から自分に合った補償内容で最も安い保険を選ぶのは大変です。

複数の保険会社へのお見積もりは、Webサイトからの一括依頼が便利です
お見積もり申し込みは5分ほどで終わります
無料で簡単、比較が便利な一括見積もりサイトをご活用ください。

ページの先頭へ