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等級によって保険料はどれくらい違うの?

自動車保険は、等級によって割引率が異なります。等級は、6等級から始まって無事故であれば1年ごとに1等級上がっていきます。
等級が上がれば上がるほど保険料が割り引かれ、保険料が安くなります。本ページでは、実際の保険料は等級によってどれくらい違うのと言うことで比較してみました。

等級の違いによる保険料の違い

以下表は、各保険会社が提示している保険料例を元に引用掲載しています。
今回は、10等級と15等級での保険料を比較し、等級の違いよる保険料の差額はおおよそ2千円から7千円程度になりました。
契約条件、補償内容が、それぞれ異なりますので保険料の違い、差額について単純にどちらが安い、高いと比較することはできません。
しかし、この保険料例の比較からは、基本的に保険料が安いと等級の違いによる差額は小さく、保険料が高いと等級による差額は大きい傾向にあることが分かりました

保険会社 車種 保険料
10等級 15等級 差額
チューリッヒ スズキ ワゴンR ¥25,950 ¥24,000 ¥1,950
ホンダ フィット ¥26,370 ¥22,210 ¥4,160
トヨタ プリウスα ¥31,840 ¥26,520 ¥5,320
そんぽ24 スズキ アルト ¥46,140 ¥40,640 ¥5,500
ホンダ フィット シャトル ¥50,080 ¥44,100 ¥5,980
トヨタ プリウス ¥59,300 ¥52,170 ¥7,130
あいおい
ニッセイ同和
スズキ ワゴンR ¥49,010 ¥43,660 ¥5,350
ホンダ フィット ¥55,350 ¥49,300 ¥6,050
トヨタ プリウス ¥60,880 ¥54,240 ¥6,640

各保険料例で条件・補償内容が異なりますので、単純に安い価格が表示されている保険会社が他社と比較して安いというわけではありませんのでご注意ください。

引用元=チューリッヒそんぽ24あいおいニッセイ同和損保

車両保険のみの事故の場合、保険は使わないほうが良い?

事故を起こし自動車保険を使用することになると等級が下がります。どれくらい等級が下がるのかは事故の内容、利用する保険の補償内容によって、1等級(1等級ダウン事故)もしくは3等級下がる(3等級ダウン事故)ことになります。
「1等級ダウン事故」は、細かな条件がありますが、大雑把にいうと「車両保険」のみか加えて「無保険車傷害保険」もしくは、「搭乗者傷害保険」を利用した場合に適用されます。
「3等級ダウン事故」の場合は、それ以外の「対人賠償」や「対物賠償」が含まれるような事故になります。「3等級ダウン事故」に該当するような事故であれば当然ながら自動車保険を利用することになりますが、「1等級ダウン事故」に該当するような事故には、ガードレールなどに接触して車体にかすり傷がついた程度の事故である場合もあり、そのような場合、その修理に等級を下げてでも自動車保険を利用したほうが良いのか、それとも保険は利用せずに自腹で修理したほうが良いのか検討すべきです。
その際に注意したいのは、事故がない場合の1等級の割引率と、事故があった場合の1等級の割引率は異なるということです。
上記の保険料の差額比較は、事故がなかった場合の割引率(「無事故係数」)で差額を比較しています。
事故が起こり保険の補償を受けた場合の保険料割引率には「事故有係数」が適用され、「無事項係数」とは異なった割引率になり、同じ1等級であっても割引率は異なるため保険料も異なります。
それぞれの係数の割引率は下記関連ページでご確認いただければと存じますが、当然ながら無事故係数のほうが割引率は高く保険料は安くなります。
ですので、もし、車両保険を適用するかしないかを検討する際は、事故時に15等級だったとすると保険を利用した場合の「事故有形数の14級」と「無事故係数の16等級」を比較しなければなりません。

等級とは? – 各等級の割引率

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