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ナンバープレートのナンバーの違いと自動車保険料

自動車のサイズを伝えるときによく「3ナンバー」や「5ナンバー」とナンバープレートに表示されている番号を利用して表すことがありますが、「3」と「5」以外にもナンバープレートに利用される番号があります。
あまり馴染みがない「3」と「5」以外の番号とそれらの番号が表す車種や車種の違い、保険料の違いなどまとめました。

ナンバープレートに表示されている番号の意味

ナンバープレートに表示される地域名や番号などの表示は「道路運送車両法施行規則」に定められています。それぞれの地名、番号、仮名について以下に説明します。

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① – 自動車を使用する本拠地(登録した運輸支局、自動車検査登録事務所などの所在地)を表示

保険会社によっては自動車保険における自動車の「使用の本拠の位置」をこのナンバープレートに記載されている本拠地を参考にするところがあります。
自動車保険はリスク細分型を導入しており、地域による事故リスクの差を自動車保険料に反映させています。その地域別の事故リスクは例えば都道府県別による事故率などを参考にしています。

※「使用の本拠の位置」については保険会社により考え方は異なりますのでご注意ください。

② – 自動車の種別及び用途を表す3桁の数字

分類番号 自動車の範囲
1、10~19、100~199 普通貨物車
2、20~29、200~299 定員11人以上の普通自動車
3、30~39、300~399 定員10人以下の普通自動車
4、6、40~49、60~69、400~499、600~699 小型貨物車
5、7、50~59、70~79、500~599、700~799 小型自動車
8、80~89、800~899 特種用途の普通自動車及び小型自動車
9、90~99、900~999 大型特殊自動車(次号に規定するものを除く)
0、00~09、000~099 大型特殊自動車

「3ナンバー」や「5ナンバー」と言われる番号です。一般的な乗用車における保険料では「小型車」のほうが「普通自動車」よりも比較的安い傾向にありますが、車種や用途、被保険者の状況により異なります。

「1ナンバー」「4ナンバー」である普通貨物車、小型貨物車については「3ナンバー」や「5ナンバー」などの普通車、小型車よりも自動車税が大幅に安くなりますが、自動車保険についててはダイレクト保険では取り扱いがほとんどなく、代理店経由での契約が主になります。そのようなこともあり、一般的には普通車、小型車よりも高めの保険料となっています。

軽自動車の自動車保険料は本当に安いの?

③ – 自家用なのか事業用なのかを識別する平仮名またはローマ字

  自動車の区分 平仮名
自動車 自家用 さ、す、せ、そ、
た、ち、つ、て、と、
な、に、ぬ、ね、の、
は、ひ、ふ、ほ、
ま、み、む、め、も、
や、ゆ、
ら、り、る、ろ
貸渡(レンタカー)用 れ、わ
事業用 あ、い、う、え、
か、き、く、け、こ、 を
軽自動車  自家用 あ、い、う、え、
か、き、く、け、こ、
さ、す、せ、そ、
た、ち、つ、て、と、
な、に、ぬ、ね、の、
は、ひ、ふ、ほ、
ま、み、む、め、も、
や、ゆ、よ、
ら、る、を
貸渡(レンタカー)用
事業用 り、れ

「事業用自動車」とは、主に運送業などが当てはまりますが、自動車を利用して物、人を運ぶことによって利益を得ている場合に「事業用」として登録することになります。 自動車保険においては一般的には自家用よりも事業用のほうが保険料が高めの傾向になっています。

ナンバープレートの色の意味

ナンバープレートの色は主に「自動車」か「軽自動車」、「自家用」か「事業用」かの違いを表しています。

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自動車 自家用 自動車 事業用 軽自動車 自家用 軽自動車 事業用

上記以外にも外交官が乗車する「青ナンバー」などがあります。

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